CATEGORY 加工技術の本音

加工技術者の日々の気付きやノウハウ、考え方を記録しています。

  • 2023.04.21

加工中に感じる数値以外の事

両面研磨機や、片面研磨機を使用したり、機械を使ってモノを磨いている皆様! ポチっと加工ボタンを押したものの…不安になる事ないですか? 例えるなら… 家を出た後に、家の鍵を締めたか心配になったり。 家を出た後に、火を消したっけとなったり。 家を出た後に、2Fの窓開いてるような…となったり。 御多分に漏れず私はそれです。 すぐ心配になって…尚且つ鍵締めてなかった!戻ってよかった!となるマジで危ないタイ […]

  • 2022.12.15

ダライ盤 修正方法の考え方 

研削研磨界隈の皆様の現場にダライ盤ってありますか? 構造はシンプルで下の鋳鉄皿が回転し、上軸を手動で揺動させて加工物を砂で削る機械です。 弊社での用途は片面機用固定砥粒工具の面出しや、ワークの前工程、梨地付け、面取り、精度出しなど用途は多岐にわたります。 「鋳鉄で砂と共に加工物を削る、削られる」タイプなので使用と同時に減っていき、やがては精度が大きく狂っていきます。 加工物を削るのに遊離砥粒をチャ […]

  • 2022.11.30

両面ラップ機の上下盤の仕事量(研磨量・ラップ長)について考えてみた

両面ラップ加工を行っている中で、平坦度は気にする数値です。 ただなぜか平坦度が出ない時ありませんか? 特にワークの上下の面積が違う特殊なワークの場合(三角錐の頭を切った様なワークとか、台形の立方体のようなワークとか…片面だけ穴があるとか…) 当然上下面の面積が違うので、圧力も変わります=切れ方も変わります。 ワークの上面ばかりが切れてしまう…とか。下しか切れない…とか。 上下面で材質が違うから切れ […]

  • 2022.10.24

プレストンの法則がサチる時

固定砥粒はプレストンの法則通りになる時、ならない時があります。 加工レートがサチる事もあります。 当然と言えば当然ですがなぜ飽和(サチる)するか?こちらを固定砥粒工具の世界観で考えたいと思います。 まず、プレストンの法則とは何か?、サチるとは何か?についてはこちら。 プレストンの法則とは   サチる?   そもそも比例しない、プレストンの法則通りにならない場合があるのはなぜか? […]

  • 2022.09.22

加工技術の愚痴ドコロ~うまくいかない加工~

加工技術をしていると、「原理原則」に関わる悩みが発生します。 一般的な社会人の方々は主に「人間関係」の悩みが多いと思いますが、技術となると人に触れるより機械やワークに触れる方が多く、そちらの悩みがメインとなります。 どちらが良いか…というのは分かりませんが、それぞれ悩みはあるのです。 私の場合は「金属のような粘り気のある材料に対して、いかにして固定砥粒工具の自生を効かせるかという事」です。 いきな […]