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キャリア素材 PVCとEGの比較します

中東情勢の影響により、これまであまり耳にすることのなかった「ナフサ」が注目されています。
昨今では、そのナフサ不足がさまざまな分野に影響を及ぼしており、弊社においても決して他人事ではありません。

なかでもPVC(ポリ塩化ビニル)は、ドレッサー製作に使用する重要な部材であり、
代替材料としてEG(エポキシガラス)があるものの、これが入手できなくなると
大きな痛手となります。
(EG自体も現状はPVCよりは入手しやすい状況ではあるものの、
もちろん供給不安がないわけではありません…が、ひとまず現状はEGを代替材料とさせて頂きます。。。)

現在は径が大きいキャリアに対してPVCを使用しており、これをEGへ変更した場合
かなりのコストアップとなるため、価格に転嫁せざるえない状況です。。。

とはいえ「供給不安だからEGに変更します」という理由だけでは、
お客様にご納得いただくことは難しいと考えられます。
そのため、それに見合う性能(メリット)があるかを確認する必要があります。

そこで、EGを使用した場合にPVCと比較してどのようなメリットが得られるのかについて、
比較評価の実施を検討しました。

なお評価内容については以下の評価を考えています。
■評価内容
1:剛性確認
2:強度確認
3:形状変化確認
4:反りの状態確認
5:劣化状況の確認

それぞれの評価方法としては以下の方法を想定していますが、
より適切な方法が見つかった場合には評価方法を変更する可能性がありますのであしからず。。。

■評価方法

1:剛性確認

ワークホールにインシュロックと重りを取り付け変形状態を確認し、変化量を比較する。
(写真のようなイメージです)

2:強度確認
 ⇒ダイヤ切りでつけた軌跡の深さや破断状況を顕微鏡にて確認

3:形状変化確認
⇒温度変化による厚みやうねりの変化をマイクロゲージ、ハイトゲージで測定

4:反りの状態確認
 ⇒同一条件で所定厚みまで加工した場合の反りをハイトゲージで測定

5:耐摩耗性の確認
⇒同一条件にて両面ラップ盤で加工した際の削れ速度および表面粗さを確認

なお、評価結果が期待通りとなるかどうかは実施後のお楽しみということで、
評価は来月…以降の実施の予定です!
ご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ来月もご来訪お待ちしております!  

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