Pickup 技術用語
  • 2023.10.31

粗(荒)ずり皿 技術用語解説

「粗ずり皿」は研磨作業で使用される道具の一つで、素材の表面を大まかに研磨する際に使用されます。 初期の研磨や大きな欠陥や突起の除去、肉落とし等の大まかな研磨に用いられます。 粗い砥粒を用いて素材をラッピングにより成形するための皿で鋳鉄製の皿が多い。   会話例: Aさん(先輩職人):「この部品まだ初期研磨も終わってないね。まずは粗ずり皿を使って肉落としをしておいて」 Bさん(新入り職人):「了解で […]

  • 2023.11.20

安定加工 技術用語解説

ワークを研削・研磨加工する際に、常にある一定の範囲内にて加工量が安定し加工継続・連続加工できる状態。 切り止まり/目潰れ等が発生しない為、目立て目的のドレス等を使用する必要がない状態。   会話例: 先輩職人(研削研磨の経験者): 「新人くん、このワークの研削を担当するけど、安定加工の重要性を理解してるかな?」 新人(研削研磨の新入り): 「ええと、安定加工って何ですか先輩?」 先輩職人 […]

  • 2023.10.31

新たな実績のお知らせ:「グラインディングセミナー」にて講師を務めさせていただきました!

先日、業界の専門家として砥粒加工学会主催「グラインディングセミナー」に講師として参加させていただきました。このセミナーでは、グラインディングの最新技術や実践方法についての深い知識を共有させていただきました。 私たちの専門性と経験をより多くの方々にお伝えすることができたことを大変嬉しく思います。 この経験は、私たちの提供するサービスや製品の信用力を一層強固にするものと自負しております。 今後も皆様に […]

  • 2023.10.31

粗ラッピング

粗ラッピングは、このラッピング工程の初期段階で行われる研磨作業を指し、目的は大きな突起や凹凸を平滑化し、次の工程に備えることです。 用途: 精密部品や光学部品の初期研磨、表面の大まかな平滑化。 材料: 研磨に使用されるラッピング材料は、アルミナ、シリコンカーバイド、ダイヤモンド粉末などの研磨剤を含むことが一般的です。 注意点: 粗ラッピング後は、中ラッピングや仕上げラッピングというより精密な研磨工 […]

  • 2023.10.27

「粗ずり(荒)・肉落とし」 技術用語解説

粗ずり:素材の表面を大まかに研磨する工程。不要な部分や大きな突起を取り除くための段階。 肉落とし:素材の不要な部分や過剰な部分を取り除く工程。 「粗ずり」とは研削研磨の初期段階で行われる作業のことを指します。目的は、大まかな形状を取り出すことや、大きな凸凹をなくすことです。材料の削除量が多い場合や、荒い仕上げが許容される場合に用いられます。 「肉落とし」は、粗ずりの次の段階で行われる研磨作業です。 […]

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