遊離砥粒と固定砥粒

遊離砥粒と固定砥粒

月曜日です!

隊長ォ…月曜です。
土曜、日曜部隊は早々に撤収し、月曜が奇襲してきています!
大至急ご英断をお願いします!

 

いやぁ…土日って早いですよね。
2日間=24h×2D=48hあるはずなのに。
さらには金曜の夜8hも足してあげて56hあるはずなのに…。

年齢と共に感じる時間の速度って早くなるんですよね。
ちなみにそれをジャネーの法則と呼ぶらしいです。

ある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例するという事。
50歳の人間にとっての1年は1/50、5歳の人間にとっての1年は1/5ってやつです。

 

 

雑談のキレがないですね。
クッ…これが本気を出した月曜のチカラか…

 

では、遊離砥粒と固定砥粒について私なり解釈行ってみたいと思います!
例の如く基礎知識にしっかりと書いてありますので、観点を変えてお伝え出来ればと思います。

研削研磨の基礎知識 遊離砥粒と固定砥粒

 

まず遊離砥粒とはなんぞ?
現場ベースでは「砂(すな)」と呼ばれます。
スラリーに砥粒を混ぜる…砥粒が砂っぽい粉体だから「砂」と呼ばれているのだと…思います。

砂を使うメリットは
・チャージ(加工中に砂を補充)する事でレートをコントロールする事が出来るという事。
・砂で加工した加工面は「梨地(なしじ)」と呼ばれ、均一な表面粗さが付くという事。
・長年の経験・ワザを使いやすく、要求精度を満たす為に、様々な工夫が出来る。
→この工夫はノウハウと言われる部分ですので、教えてくれません!

対して固定砥粒とはなんぞ?
現場ベースでは「固定(コテイ)」と呼ばれます。
単純に砥粒と言うのが長いので、固定…と省略している…のだと思います。

固定を使うメリットは
・接触した面だけを切削する為、平行度が出やすいとう事。
・ダイヤをボンドで固定している為に、加工レートが高いという事。
・長年の経験・ワザを使いやすく、要求精度を満たす為に、様々な工夫が出来る。
→この工夫はノウハウと言われる部分ですので、教えてくれません!

どちらにも長所があり、短所もあります。
※今回は短所には触れません。

加工対象物に応じて固定と砂を使い分ける事が必要かと思います。
どんな加工方法が向いているかなーと考えるのも技術の楽しみだと思っております。
昨今ではコストの観点から固定が主流に感じます。

どんな加工が向いてるのか分からんちん!って時は…

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