先日ソロキャンプに行ってきたんです。
なんだか憧れません?

日々の雑踏から脱出し、山の中で火を起こし、山の中で眠る。
都会を忘れ、自然の中で本当の時間を感じる。
満員電車から抜け出し、自然の朝日で目を覚ます。
山の男に俺はなる。

いやぁー舐めてましたわ色々と。
持前のなんとかなるだろう精神で単独ブッコミましてね。
初めてなもんですから、オートキャンプ場をセレクトした訳ですよ。
車の横にテント貼れるトコです。山男ですから。
本当は人里離れた自然の山奥でコッソリキャンプしようと思ってたんですがね、
初回から山奥は勘弁してやるかってなモンです。

そのオートキャンプ場は24時間オープンで売店も有って書いてあるもんですから余裕ですよ。

足りないものは売店で買えばいいんです。そのラフさが山の男。

あんまり早く行っても暇って事で、15時ぐらいから100均とスーパーで買い出しです肉。
店員さんも、あらあら、これからソロキャンプなのね、ワイルドだわ。って。
溢れ出るワタシの山男オーラが強すぎて、声もかけられないわって。

 

結局車でグダグダして17時ぐらいに現地入りしましてね、入場ゲートを通ろうとしたら売店のおば様方が帰る所なんですよ。
あいや、待たれよ女神達。多分売店17時までだ。
こちとら薪も炭も持ってませんからー!というかほとんど何も持ってない。
やってみて足りないもの全てを売店で買う予定だって言ったじゃないすか。

帰りたいオーラのおば様にせめて薪と炭だけ売ってくれと懇願しましてね、
閉めた売店を再度売店を開けて頂くという体たらく。
薪と炭売って貰う事にこんなに必死になるなんて、もうボク完全山男ですよ。
あ、ちなみにその女神達から「次はもっと早めに来て下さい」って怒られました。

人間のストレスから逃げる為に山に来て、人間に怒られる。
まぁまぁこれが本日最後のストレスですよ。
この後は全てワタシの時間、自然とワタシの時間。

自然 of ワタシ in the world.

と、もはや自然と一体化しつつあるワタシは車を奥へと進めます。
するとまぁ…なんなんでしょうね。
鬼混んでるんですよ。
1~2m間隔でテント並んでるんですよ。
京都の川に並んで座るカップルみたいに絶妙な感覚をキープされておる。

いやいやこれ集落ですよ、ちっちゃい村ですよ。
この密集地の中、自分のスペース探しなんですよ。空いてないんですよ。
ものすごいクールポコな状態(やっちまったなぁ)でスペース探し。
まるで満員電車で自分のスペースを探してる様。

まー人間は1人じゃ生きていけないって言いますしね。
いざスペースさえ取れれば後はこっちのモンすよ。
山男はどんなトラブルにもクール&ポジテブに対応する。

結局キャンプ場の一番奥のなぜか湿ったスペースが余ってましてね
そこに陣取り準備開始ですよ肉肉。

火を起こし…薪をくべ…空を見る…
あっという間に時は経ち、陽は落ち、月が昇る。

チキショウ、星が輝いてやがるぜ。

 

ちなみにその時のワタシの持ち物は

・薪・炭 1set さっきの売店で購入
・焚火台 さっきのスーパーで購入
・テント 夏にプールサイドで使うやつ持ってきた
・肉・水・さとうのごはん さっきのスーパーで購入

そう、ライトがないんですよ。
お蔭さまで真っ暗です。隣の楽しそうな家族連れから漏れる光を頼りに行動。
全然光が足りない。神よ、我に光を与えたまえ。

神から授かった携帯電話のライトで食事の準備を進めました。

結果コレです。
見えますかこのマグマが。肉が。
焼けてるのかどうかもわかりません。
さとうのごはんに関しては、温める鍋すらない。

仕方なく表面の状態が見えない肉を頬張るという山男っぷりを見せ、食事終了。
後は焚火の傍で、読書とかしてカッコつけようと思ってたんですが、真っ暗だからそれも無理です。
一寸先は闇でしたね。

となると早々にする事がなくなりましてね、寝るしかない訳です。
火を見ながらぼーっとするにも限界があります。
重い腰をあげてテント作りです。ワンタッチなので3秒でした。ライトいらず。

しかし他に誰もいなかったですね、プールで使うワンタッチのテント持ってきてる人は。
しかしそれもこの暗闇が隠してくれる。

 

そう、暗闇がボクを包んでくれる。

 

真っ暗の中ゴソゴソとプール用テントに入りましてね、車に置いてあったブランケットに包まって寝る訳ですよ。
そうやって自然と一体化して…ボクは…このまま…おやすm…

 

寒い。

 

ほんっと寒い。

 

身体がカタカタ震える程寒い。
寒すぎて震えながらトイレばっかり行ってました。(生焼け肉が原因の可能性有)

 

 

しかしテントに入った所で、寒さは変わらない訳ですよ。
調べるとキャンプ用のテントは2重構造になってたりするらしいです。
しかしボクのテントは1重。カットできるのはUV。寒さは筒抜け。
だってプールの日差し避け用テントですから。

日差しは十二分にカットしているから役割は果たしています。夜だけど。
更には気温差でガンガンに結露してて、中が水びたしです。
ワタシの装備はロンTにスウェットズボン。

これはいかん。凍死する。
キャンプ場で凍死とか山男過ぎますよ。ま、山男ですけど。

朝日と共に火を起こし、自然の音を聞きながら朝食(肉)を作ろうと思っていたのに
このままだと目覚める事がないかもしれない。
そこまで自然と一体化する必要なんてない!という事に気付きましてね、
遅ればせながらに車の中に入りました。

素直に暖房付けましたよ。

音のない音が聞こえる中、エンジン音が気まずかったですね。
絶対うるさかったと思います。

もしかして心無い人達からクレームくるんじゃないかなーって思ってました。
でも車内は超快適。暖かいだけで幸せを感じる事が出来ました。

クレームに怯えつつも、疲れていたんですかね。
あっという間に眠りました。
暖かいって素晴らしい。文明って素敵ですよ。
便利なモノは使えってハナシですよ。

 

朝…小鳥のさえずりで目を覚ます(予定)

 


車内なので音は聞こえず、なんか普通に目が覚めました。


朝も寒かったですけど、やっぱり朝は気持ちいいですよねー。
クレームに悩みながら眠った自分は、なんてちっぽけな存在だと思いました。

霧もかかってて雰囲気抜群です。
チュンチュンって鳥が鳴いている気もしました。
当初の予定とは少しズレたけど、これがリスケってもんです。



後はその朝日の中、大自然の中、朝食を取るべく火を

 

あれ?

 

薪に火が付かない
結露かなんかわかんないんですけど、薪が濡れてんすよね、湿ってる。

煙しか出ない。火がツカナイ。

 

…。

 

キャンプ場の中で、間違いなく一番でしたね。
朝一番に帰ってやりました。
周りは朝食の準備している中、ワタシだけブルルーンって出発というか帰宅。
え?アイツもう帰るの?バリの目線を浴びながら帰りました。
速攻コンビニで朝ごはん買ってやりました。

いやー舐めてましたね。
次行くか分からないですけど、もし行くとしたら暖かい時期にします。
そしてちゃんと準備します。
全然ストレス解消してねぇ。

 

何事も初回は失敗するものだ、しかしその次も挑戦するかどうかが大事である
~研削研磨.com~